フランク、セザール(1822-1890)

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CD 輸入盤

フランク:交響曲、フロラン・シュミット:サロメの悲劇 ネゼ=セガン&メトロポリタン管弦楽団

フランク、セザール(1822-1890)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ACD22647
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Canada
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ヤニック・ネゼ=セガンによるフランクの交響曲
『サロメの悲劇』も収録!


破竹の勢いの若手指揮者ヤニック・ネゼ=セガン。2008年にロッテルダム・フィルの音楽監督、同じく2008年からロンドン・フィルの首席客演指揮者に就任し、そして2012年からはデュトワの後にフィラデルフィア管の音楽監督に就任することが決まっている、今最も注目されている指揮者の一人です。
 ATAMAレーベルからの新譜は、2000年から芸術監督を務めるメトロポリタン管とのフロラン・シュミットの代表作『サロメの悲劇』と、コンサートでも度々取り上げているフランクの交響曲。
 『サロメの悲劇』は、第1部の「序奏」から重厚でうねるような響きを持ってはじまり、続く「真珠の踊り」では切れ味よい迫力の演奏を繰り広げます。第2部の「海上の誘惑」は蠢く幻想的な音楽を妖しく魅惑的に展開し、「稲妻の踊り」、「恐怖の踊り」では狂気と官能的表現のもとに大迫力で演奏される力のこもった熱演を聴かせてくれます。
 フランク唯一の交響曲ニ短調。陰鬱とした重厚な響きの中にも、ネゼ=セガンは優れた構成力を生かしニュアンス豊かに仕上げています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・フロラン・シュミット:バレエ音楽『サロメの悲劇』 Op.50
・フランク:交響曲ニ短調

 グラン・モントリオール・メトロポリタン管弦楽団
 ヤニック・ネゼ=セガン(指揮)

 録音時期:2010年7月
 録音場所:ケベック、聖フェルディナンド教会
 録音方式:デジタル(セッション)

収録曲   

  • 01. I. Prelude
  • 02. II. Danse des Perles
  • 03. III. Les enchantements sur la mer - IV. Danse des eclairs - V. Danse de l'effroi
  • 04. I. Lento - Allegro non troppo
  • 05. II. Allegretto
  • 06. III. Allegro non troppo

ユーザーレビュー

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ジャケットからして「サロメの悲劇」を前面...

投稿日:2021/02/23 (火)

ジャケットからして「サロメの悲劇」を前面に出しているが、録音の多くないフローラン・シュミットのこの曲に素晴らしい演奏が加わった。シュミットは20世紀フランスを代表する作曲家であるということ以上に、この曲を当時(1907年)まだ無名だったストラヴィンスキーに献呈し、その後の「花火」から3大バレエに至る傑作を生みだすことにつながったという意味で、音楽史上特筆すべき、極めて重要な作品と考える。時代を先取りした斬新かつ精妙なオーケストレーション(「ダフニスとクロエ」よりも前!)を、ネゼ=セガンのリズムが冴える指揮で聴いてみませんか?

きたさん さん | 神奈川県 | 不明

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フランクの三楽章、唯一にして想いの丈も、...

投稿日:2016/02/10 (水)

フランクの三楽章、唯一にして想いの丈も、独特のアイデア、技も込められた渾身のこの曲を演奏してきたジュリーニ、デュトワさんに師事したというセガン君、名前の短くなった長い付き合いのカナダのオーケストラとの演奏は、期待にたがわぬものでした。いつものようにじっくり、若々しさと、スケール感、ミステリアスな部分、オルガン的響き、20世紀を引き継いでの21世紀の演奏を聴かせてくれなした。フローラン・シュミットも興味深い曲だった。それにしても、オルガン弾きの人の交響曲は、何故か、小さい音から始まる。やがて大きくなるのだけれど、そこが肝心。決まってしまう。クラシックでは、微妙な位置にあるフランクの他の曲もいつの日にか録音してくれたら、嬉しい。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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「サロメの悲劇」がメインのようなジャケッ...

投稿日:2012/02/05 (日)

「サロメの悲劇」がメインのようなジャケットで、確かに競合盤の多いとは言えないシュミットの作品が大きく取り上げらるのは良いと思います。確かに、緻密さと抒情美と時に激しさをもった作品を、ネゼ=セガンはいつものように落ち着いたテンポを基本に見事に表現しています。が、ここではフランクです。今の愛聴盤はエシテリックのクレンペラーですが、この若者、それに匹敵すると言っても過言ではない演奏をやってのけました。曲想にあったテンポの動きは絶妙、2楽章は寂寥感さえ感じます。フィラデルフィアとの録音が活発に行われんことを。

淳メーカー さん | 愛知県 | 不明

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